歯を削らない
ラミネートべニア
(セラミックラップ)

ラミネートべニアとは、天然の歯の色に近いセラミックのシェルを、歯の表面に付け爪のように装着する治療法です。歯の色や歯並び、前歯のすき間などを改善するために用いられます。
当院のラミネートベニアは、歯を削ることなく、歯型を採取してセラミックのシェルを製作します。天然歯に直接接着するため、麻酔をして歯を削る必要がなく、お身体の負担を抑えて治療することができます。
従来のラミネートベニアでは、土台となる歯を切削してからシェルを貼り付けていました。しかし、当院では非常に薄いシェルを製作することで、歯を削ることなく(※症例による)ラミネートべニアの治療を行っています。
神経が死んでしまったことによる歯の変色は、ホワイトニングで色味を改善することができません。しかし、ラミネートべニアならほかの歯と色味を合わせて、変色した歯をセラミックでカバーすることができます。
通院回数は約2〜3回です。セラミック素材は、審美性だけでなく強度や耐久性も高く、割れや欠け、変色や変質に強い素材です。
歯の変色や歯並び、歯のすき間でお悩みの方はぜひご相談ください。

ラミネートべニアで
前歯の見た目を改善

当院のラミネートべニアは、健康な歯を削ることなく、歯の見た目を審美的に改善いたします。 特に、お話をするときや笑顔になったときに目立ちやすい前歯のお悩みに対して、ラミネートベニアを希望される患者さまが多くいらっしゃいます。前歯の変色や大きさの違い、凹凸や歯のすき間などを短期間で改善できます。
一方で、歯並び全体を根本的に改善したほうが、長期的にはお口の健康によい影響を与える場合もあります。
当院では、患者さまのご事情や、仕上がりのご希望、ご予算などに応じて、お一人お一人の気持に寄り添う治療方法をご提案します。ラミネートべニアをご検討中の方は、ぜひ一度当院でご相談ください。
※自由診療です。治療費用:143,000円~165,000円/1本(税込)
※削らないラミネートべニアは、すべての症例に適応できるわけではありません。
※治療期間:数週間、治療回数:2~3回(治療後は半年に一度のメンテナンスをおすすめします)
※治療の流れ:採取した歯型に合わせて製作したシェルを、専用のセメントで歯に接着します。

セラミックラップの
メリット

歯を削らないラミネートベニア(セラミックラップ)は、象牙質ではなく接着力の強いエナメル質に強固に接着するので脱離しにくく審美的に優れています。
また、万が一何かあった時でも元の状態に戻せるというメリットがあります。
※削らないので麻酔も不要です。
色味の再現率も高いセラミックは、色や汚れが付きにくく歯周病予防の観点からも優れています。
また、関西では非常に少ないセラミックラップを取り扱う事が出来る歯科技工士が当院に来院して、しっかりと連携しながらオーダーメイドで治療を進めていきますので、精度の高い技工物を提供可能となっております。

価格表

価格
143,000円~165,000円/1本(税込)
※通常の価格は165,000円/1本です。本数や症例によって価格変動がございますのでご相談下さい。

ラミネートベニアの
症例

症例1:

Before

After

『患者年齢』 48歳・男性
主訴 歯並びと見た目をなおしたい(28本全歯)・無呼吸症候群の改善
費用 770万円(税込)
(治療期間1年)
デメリット・リスク デメリット
自由診療の為費用が高額

リスク
セラミックは割れる可能性があります

症例2:

Before

After

『患者年齢』 43歳・女性
主訴 歯並びと見た目をなおしたい(16本)
費用 320万円(税込)
(治療期間4カ月)
デメリット・リスク デメリット
自由診療の為費用が高額

リスク
セラミックは割れる可能性があります

症例3:

Before

After

『患者年齢』 66歳・女性
主訴 歯並びと見た目をなおしたい(8本)
費用 160万円(税込)
(治療期間2ヵ月)
デメリット・リスク デメリット
自由診療の為費用が高額

リスク
セラミックは割れる可能性があります

症例4:

Before

After

『患者年齢』 58歳・女性
主訴 歯並びと見た目をなおしたい(6本)
費用 120万円(税込)
(治療期間2ヵ月)
デメリット・リスク デメリット
自由診療の為費用が高額

リスク
セラミックは割れる可能性があります

治療の流れ

【予約・初回相談】

まずはお電話(0797-69-7122)かWEB予約にてご予約をお取りください。
初回相談では、患者さまお一人お一人のご希望やお悩みをしっかりとうかがい、治療内容をご説明いたします。診断用模型の型取りや歯の写真撮影も行います。

【治療計画】

歯並びやかみ合わせなどを見ながら、具体的な治療計画をご提案します。ご希望に応じて、シミュレーション用のプラスチックでできたシェルを歯に装着し、治療完了後のイメージをご覧いただくこともできます。
十分にお口の様子や治療法のメリット・デメリットについてご説明し、ご納得いただいた上で治療を始めます。ご不明点があればどのようなことでもご相談ください。

【治療決定・型取り】

ラミネートベニアの治療計画が決まったら、シェルを製作するための精密な型取りと写真撮影を行います。
ほかの歯の色やご希望に合わせて、使用するセラミックの透明度や色を選定します。歯を削らないため、仮歯を装着いただく必要はございません。

※当院では専門の歯科技工士が来院してオーダーメイドで色味や型取りを実施しています。

【ラミネートベニアの完成】

ラミネートベニアのシェルが完成したら、患者さまにお試しいただきます。非常に薄いセラミックの色味に影響を与えない、専用のセメントを用いて歯にシェルを接着します。装着感を見ながら、必要があれば調整を行います。

【ラミネートベニアの装着】

最終的なシェルが完成したら、歯面をクリーニングし、丁寧にシェルを接着します。接着後、当日または後日に、かみ合わせの調整と研磨を行います。接着後も、長く清潔にお使いいただくために、半年ごとのメンテナンスでご来院いただくことをおすすめします。

ラミネートべニアで
できること
(セラミックラップ)

ラミネートべニアは、以下のようなご希望を叶えます。
  • 欠けがあったり、小さな穴が開いていたりする歯をカバーしたい
  • 生まれつき小さい歯(矮小歯)の大きさをほかの歯と合わせて整えたい
  • ねじれて生えている歯を自然に見せたい
  • 歯のすき間を整えたい
  • 変色した歯の色味を整えたい
ラミネートべニアは、上記のような歯のお悩みを審美的な観点から改善します。

ラミネートベニア(セラミックラップ)はこのような方におすすめ

  • 矮小歯が気になる
  • 歯列矯正後の歯の形や、色にこだわりたい
  • 外傷や摩擦で歯の形態が、左右非対称
  • 過去の治療した差し歯が気になる

ラミネートべニアの
デメリットや注意点

当院のラミネートべニアは、基本的にはご自身の歯を削らずに治療を行いますが、症例によっては歯をわずかに削る必要が生じます。健康な歯を削ると、歯の寿命を短くする可能性があります。
また、ラミネートべニアはあくまで審美的な観点から歯の見た目を改善するものであり、矯正治療のように歯そのものを動かす効果はありません。かみ合わせや歯並びを改善し、根本的に歯の健康を管理したいという場合は、矯正治療もご検討ください。
ラミネートべニアは自由診療です。メリットとデメリットをよくご理解いただき、患者さまのご希望に合う治療を選んでいただければと思います。

ラミネートべニアが向かない方

  • 歯並びが悪く、矯正治療などで根本的に改善する必要がある方
  • 差し歯を入れている方
  • 歯ぎしりや食いしばりのクセがある方
  • 切端咬合(上下の歯の先端がちょうど当たる状態)の方
上記のような方には、ほかの治療方法をおすすめすることもございます。お一人お一人に合った治療法をご提案いたします。
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