ラミネートべニアでホワイトニングが難しい歯も自然な白さへ

皆さま、こんにちは。
宝塚市東洋町の歯医者【宝塚いしもと歯科】です。
白い歯は健康的で清潔感のある印象を与えやすいことから、年齢や性別に関係なく、歯の色を「自然な白い色」に整えたいという方は増加しています。
歯を白くしたいと考えたとき、多くの方がまず思い浮かべるのは「ホワイトニング」でしょう。
しかし、ホワイトニングでは白くなりにくい歯があります。
変色の原因によってはホワイトニングの効果が出にくいことがあり、ホワイトニングを行っても、周囲の歯だけが白くなって不自然な印象となってしまうことがあるのです。
ここでは、ホワイトニングで白くするのが難しい場合でも、歯を白くできる治療法「ラミネートべニア」についてお話しします。

石本院長
経歴清風高校 卒業
北海道医療大学 卒業
神奈川歯科大学歯学部附属病院にて臨床歯科研修
神奈川県大手医療法人にて勤務
静岡歯科 勤務
医療社団法人愛誠会 東初富アモール歯科クリニックにて分院長として勤務
宝塚いしもと歯科 開院
医院名:宝塚いしもと歯科
所在地: 〒 665-0032
兵庫県宝塚市東洋町5−3
万代東洋町店の敷地内
Contents
ホワイトニングで白くなりにくい変色歯とは

ホワイトニングを行っても、ある部分だけ、1本の歯だけ白くならないという場合があります。
一般的なホワイトニングで白くなりにくい原因の多くが、「内部からの変色」です。
歯科のホワイトニングでは、歯の表面に薬剤を塗布することで化学反応を促し、沈着した色素を分解して、歯を漂白します。
そのため、色素が沈着している場合や、象牙質が変色している場合など、歯の変色の原因が内部の深い部分にある状態では、薬剤が届きにくく、思うような効果を得ることが難しいのです。
そのような状態でホワイトニングを行うと、「白くなる歯と白くならない歯の差が目立つ」ということになります。
歯の変色は、社会生活に影響を及ぼすこともあります。
ある調査によると、歯や口の健康に関しての悩みでもっとも多いのが「歯の色」で、全体の20.4%でした。
「歯並び」が19.0%、「歯石・歯垢」が18.9%と続きますが、歯の色に関するお悩みをお持ちの方が多いことがわかります。
歯の変色が気になると、食事や会話の機会を避けるようになり、コミュニケーションに支障をきたす可能性もあります。
特に、前歯が変色していると、笑ったときや写真撮影のときに気になって、表情が不自然になってしまうこともあります。
そのため、ホワイトニングで効果を得にくい失活歯には、ほかのアプローチによる色の改善 が必要です。
参考:厚生労働省「歯科口腔保健支援事業(歯科口腔保健の実態等に関する調査)」p16より >
ホワイトニングで効果を得にくい変色1.失活歯

神経を失った歯は、時間とともに黒っぽく変色することがあります。
むし歯が重症化して神経が壊死してしまうと、新陳代謝が行われなくなります。
むし歯や外傷などで歯の神経が失われると、歯の内側で血液の成分などが分解され、象牙質に色素が入り込むことで、歯が黒っぽく変色することがあるのです。
ホワイトニングで効果を得にくい変色2.人工歯
ホワイトニングで白くできるのは、天然の歯だけです。
人工的な詰め物や被せ物は、時間が経つとともに変色することがあります。
修復物そのものが変色した場合は、修復物を取り除いて新しいものに交換する方法や、表面的な変化であれば、再研磨やラミネートべニアによって改善できることがあります。
ホワイトニングで効果を得にくい変色3.テトラサイクリン歯
テトラサイクリン歯とは、成長期に「テトラサイクリン系抗生物質」を服用したことで起こる歯の変色です。
この薬剤は骨や歯の形成期にカルシウムと結合しやすく、歯の内部に沈着し、
・グレーやブラウン
・ストライプ状
・くすんだ青色
といった独特の変色を引き起こすことがあります。
内部の色素に原因があるため、通常のホワイトニングでは、効果を得にくいのが特徴です。
重度のテトラサイクリン歯の場合、ホワイトニングをしても「暗さが残る」「全体にムラが出る」場合があり、ラミネートべニアやセラミック治療を組み合わせた治療が適している可能性があります。
ホワイトニングで効果を得にくい変色4.エナメル質形成不全
「エナメル質形成不全」とは、歯の表面を覆うエナメル質がうまく作られていない状態をさします。
エナメル質に問題があると、
・白濁(ホワイトスポット)
・茶色っぽい変色
・表面のざらつき
・小さな陥没
が見られます。
エナメル質が薄かったり均一でなかったりするため、ホワイトニングの薬剤が均等に浸透せず、色ムラが出ることがあります。
また、エナメル質が薄く弱い状態でホワイトニングを行うと、ホワイトニング剤による刺激を強く感じることもあるため、ホワイトニングを行うには慎重な判断が必要です。
変色を自然にカバーする「ラミネートべニア」という選択肢

失活歯などの、ホワイトニングで白くなりにくい歯でも、自然な見た目を保ちつつ色を整えられる治療が「ラミネートべニア」です。
歯を薄く削ってセラミックを貼り付ける「ラミネートべニア」
ラミネートべニア治療は、歯の表面をごく薄く削り、付け爪のように、薄い板状のセラミック(セラミックシェル)を貼り付ける治療です。
セラミック素材は、見た目の美しさだけでなく強度や耐久性が高いという特徴があります。
象牙質ではなく接着力の強いエナメル質に接着するため、簡単には外れにくいのですが、万が一何かあったときは、外すことも可能です。
さらに、セラミックは、色や形を調整することができます。
セラミックシェルの色や形を周りの歯に近づけることで、より自然な見た目に整えることが可能です。
神経が死んでしまったことによる歯の変色は、ホワイトニングで白くすることは困難ですが、ラミネートべニアであれば、周りの歯の白さに近いセラミックシェルを取り付けることで、自然にカバーすることができます。
ラミネートべニア治療には、
・周囲の歯の色に合わせて自然な白さに調整できる
・セラミックならではの透明感があり、本物の歯のような質感が再現できる
・表面だけを薄く削るため、歯へのダメージが少ない
・色が後戻りすることなく、メンテナンス次第で美しさを長く維持できる
・汚れが付きにくく歯周病予防につながる
といったメリットが期待できます。
ただし、セラミックは過度な力が加わると、破折する恐れがあるため注意が必要です。
歯を削らずにセラミックを取り付ける「セラミックラップ」
一般的なラミネートべニアでは、わずかではありますが歯を削ります。
歯を薄く削ることで、歯へのダメージを最小限に抑えられるのがラミネートべニアの特徴でありメリットの一つですが、当院では歯へのダメージをより少なくするために「セラミックラップ」治療を行っています。
セラミックラップ治療は、歯型を採取してセラミックのシェルを製作します。
非常に薄いシェルを製作することで、歯を削ることなく治療を行うことが可能となるのです。
歯へのダメージが少ないだけでなく、麻酔も不要です。
ただし、歯の状態によっては、歯を削る場合もあります。
ラミネートべニア治療が向いているケース

色や形を調整した「セラミックシェル」を貼り付ける「ラミネートべニア治療」は、特に以下のようなケースに適しています。
・欠けを補う
・歯の大きさを揃える
・ねじれを整えたい
・歯のすき間を整えたい
・歯の色を整えたい
歯の色に関しては、ホワイトニングでは白くなりにくい歯も、周囲の歯に馴染む色に整えることが可能です。
・神経が死んだことによる変色
・生まれつきの変色
・薬の副作用が原因による変色
などは、一般的なホワイトニングでは効果を得にくいため、歯の状態によってはラミネートべニアをおすすめすることがあります。
ただし、セラミックは過度な負担がかかると破損することがあるため、歯ぎしりや食いしばりのクセがある方は、マウスピースを装着するなどの対策が必要です。
当院でもマウスピース製作は可能ですので、お気軽にご相談ください。
当院では、できるだけ削らない治療を行っていますが、場合によっては歯を削ることもあります。
歯は一度削ると二度と元には戻らないため、健康な歯を削るということは、歯の寿命を短くしてしまう恐れがあるのです。
また、ラミネートべニアでは、かみ合わせそのものを整えることはできないため、かみ合わせの改善が必要な場合は、矯正治療をご提案することがあります。
ラミネートべニア治療で大切なこと

ラミネートべニア治療は、色や形など、歯の見た目を改善することができます。
ただし、より長く快適にお使いいただくためには、治療前の丁寧なカウンセリングと適切なメンテナンスが必要です。
また、生活習慣の見直しも大切です。
そのため、当院では、
・かみ合わせの状態
・歯ぎしり・食いしばりの有無
・歯の硬さやエナメル質の厚み
・食習慣やライフスタイル
などについて治療前に確認し、ラミネートべニア治療が適しているかどうかを診断します。
また、治療後の定期検診では、
・かみ合わせの確認
・ナイトガード使用の提案
・歯科のクリーニング
といったことを行いながら、健康的で美しい状態を維持できるようにサポートしています。
歯の変色にお悩みの方は「宝塚いしもと歯科」にご相談ください

歯の変色は、原因によって適した治療法が異なります。
ホワイトニングだけでは改善できない場合は、ホワイトニング以外の選択肢として、ラミネートべニア治療をおすすめすることがあります。
当院では、ラミネートべニア治療のメリットだけでなく、デメリットについてもわかりやすくご説明しますので、どのようなことでもご質問ください。
また、当院では、ラミネートべニア治療以外にも、歯の色・形・バランスを総合的に考えた審美治療を行っております。
歯の色や形にお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。
宝塚市東洋町の歯医者【宝塚いしもと歯科】は、「宝塚市役所」、「スーパーマーケット万代」に隣接している歯科医院です。
お車でお越しの際は、「スーパーマーケット万代」の駐車場をご利用いただけます。
阪急今津線「逆瀬川」駅からは車で5分、徒歩では15分ほどです。
阪急バス「御所前」停留所からは徒歩1分、「宝塚市役所前」停留所からは徒歩2分と、バスでのご来院も便利です。
市役所へのご用事やお買い物の前後に、お立ち寄りしていただけます。
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